介護に対する社会の考え方というのは
2004年4月から導入された介護保険制度によって
大きな変化がもたらされました。

それ以前では、「介護は家族がするもの」という考え方が根強く
身寄りがない人が行政の施設に入るものとイメージされがちでした。
ですので、介護サービスを利用することは
恥ずかしいとか、罪悪感を持つなどといった意識が強かったのです。

しかし、高齢者の割合は年々増加する傾向にあります。
介護を必要とする人が多くなってきたにもかかわらず
核家族化や共働き世帯の増加などにより
家族内で介護を支える余裕は、減少傾向にあるといえるでしょう。

また、ライフスタイルの変化で、高齢者や障碍者のなかでも
家族の負担になるより、できるかぎり自立して暮らしたいと考えるケースも増え
いまや介護サービスの提供は、重要な社会インフラのひとつとなっています。

これらのサービスを提供する側にとっては幅広い知識と専門的な技術が必要になりますが
それと同時に大切なのは、介護福祉に対する志です。

・利用者の身体や精神の状態
・家族や住居の環境
・利用者の嗜好や習慣

利用される方のいろいろな面を考えながら
思いやりあるサービスを届けたいという気持ちが大切だと感じています。


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